授業のない日は主にカフェや
図書館で仕事・勉強をしていますが
図書館で気になるポスターを
見つけました。
その名も
「青少年読書感想文全国コンクール」
です。
はっきり言ってこれの
「課題図書」というものに
納得がいきません。
まず、何で読む本を
指定されなければ
いけないのでしょうか?
本は個人個人が自分の
趣味嗜好や悩みなどに応じて
自由に読むものです。
自分のことを何も知らない人から
「この本はいいですよ、
読みましょう」
と指定されるのは
おかしいと思います。
さらに不思議なのは
この「課題図書」を選んだのが
「本の専門家の先生方」という
謎の肩書の人々です。
芥川賞や直木賞の選考委員や
村上春樹さんなどの
著名な作家さんならまだしも
「本の専門家の先生方」
って誰ですか???
しかも今どき原稿用紙は
パソコン使用不可で
「手書き指定」です。
極めつけは
提出された読書感想文を
「審査」するという謎の行為。
そもそも何を基準に
「審査」するのでしょうか???
ちなみに噂で聞いたのですが
「課題図書」に指定された本は
かなり売れるそうです。
まあ、そりゃそうですよね…
全国の学生がその本を
読むわけですからね。
ぶっちゃけた話
「青少年読書感想文全国コンクール」
とは、本を売りたい著者と出版社の
マネーゲームだと思います。
それでもあなたは
「本の専門家の先生方」に指定された
「課題図書」を読み
「手書き」で
原稿用紙を提出しますか(*_*)
※「青少年読書感想文全国コンクール」
のホームページはこちら
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