学校紹介:筑波大学附属駒場

男性の科学者のイラスト 各学校の紹介(中学)

別称べっしょう筑駒つくこま

所在地:東京都世田谷区
⇒私立中学進学率、約35%

アクセス
・京王井のかしら
 駒場東大前駅より徒歩7分

・東急田園都市線
 池尻いけじり大橋駅より徒歩15分 など
⇒東京大学駒場キャンパスの近く

宗教:なし

※以下のデータは全て
 2024年のもの。

募集人数
 中学:男子120
 高校:男子40
高校は海外帰国生枠を含めて

受験者数
 中学:555
 高校一般:129
 高校帰国:3

合格者数
 中学:128
 高校一般:46
 高校帰国:1

実質倍率(受験者数÷合格者数)
 中学:4.3
 高校一般:2.8
 高校帰国:3

入試日時
 中学:2/3の午後0:40まで
近隣きんりんなら他校の午後入試が受けられる
 高校一般:2/13の午後2:45まで

面接・実技:なし
中学:報告書あり(100点満点)
高校:調査書あり(100点満点)

合格発表:Webのみ
 中学:2/5の15時~
 高校:2/15の15時~

国語の試験時間
 中学:40分 高校:45分

国語の配点:100点(ともに)

合格者最低点
 中学:353/500(約71%)
 高校一般:366/600(61%)
※報告書(調査書)を含めて

合格者数が多い大学
( )内は現役の数
※卒業生163名+浪人生含む

1位:早稲田 114(73)
2位:東大  90(69)
3位:慶応  70(45)
※筑波大  1(1)
⇒卒業生の半数以上が東大に進学。

※理系56% 文系27% 医療系14%
※文科省よりSSH(スーパーサイエンス
 ハイスクール)に指定
------------------
卒業生
・黒田 東彦はるひこさん(元日本銀行総裁)
・細田 博之さん(元内閣官房長官)
・堀 紘一こういちさん(実業家) など

------------------
入試問題の傾向とポイント
中学入試の国語)

・文章について…
 試験時間は40分で
 詩も含めると文章が3つ出される。

 詩については、選択肢で
 「文語自由詩」などの
 形式を答えさせるような問ではなく
 内容の理解を問うものなので
 灘や開成の過去問も解いて
 詩の理解を深めたい。

※詩の読み方についてのブログはこちら

・問について…
 年によっては選択肢問題も出るが
 ほとんど記述問題。

 ただ、200字の
 桜蔭やフェリスと違い
 書ける字数は
 そんなに多くないので
 簡潔にまとめる必要がある。
(東大や灘と同じタイプ)

・解答欄について…
 記述はマス目や縦の線が
 入っていない空欄タイプ。

 文字の大きさや、何行に渡って
 書くのかも自分で考え
 臨機応変りんきおうへんに対応する必要がある。 

------------------
★おまけ

 小学生の時に
 文化祭に遊びに行きました。

 科学部が、A4ノートサイズの
 ロボットとそれを操作する
 リモコンを自作されており

「スゲェ…」と感心しました。

 スマホどころか
 携帯電話が存在する前の
 時代ですからね

※別コラム
筑駒に受かるための秘策?
東大と筑駒の入試問題の比較

※筑駒のホームページはこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました