都立豊島高校に進学したS君も
思い入れのある教え子です。
私が茗渓塾という塾で働いていた時に
彼が中3の9月から指導しました。
国語だけ良くできる子だったのですが
いわゆる努力家ではなく
天才肌のタイプで
「僕は筆者の主張には賛成できません」
というような「珍解答」を
わざと書いてくるような子でした。
もちろんそれは冗談で
書いているのを分かっていたので
あえて注意するようなことは
しませんでしたが
さすがに入試の前日には
「明日だけは冗談は封印して
優等生になって下さい」
と伝えました。
本人は
「そんなの分かってますよ~」(^^♪
と言っていましたが
周りは大爆笑していました。
さて、そんなS君、合否の結果は…
無事に合格!
合格発表の後に
合否を伝えるために
塾に電話してきてくれたのですが
電話先で泣いていました。
それを聞いて
余裕そうに構えていたけど
やっぱり精神的に辛かったんだろうなと
私も涙目になってしまいました。
今頃は高校3年生だと思います。
暑いけど受験勉強、頑張れよ~♪
コメント