●略称:浦和明 女子校
●所在地:さいたま市 緑区
→さいたま市には他に
・栄東(共)
・青山学院大学系属
浦和ルーテル学院(共)
・開智学園(共)があります。
●アクセス
JR武蔵野線「東浦和」駅 徒歩8分
→近くに大きな池や公園があり
静かな環境です。
●宗教:キリスト教
●食堂:カフェテリア棟あり
※中学生はお弁当を教室で食べます。
お弁当は学校で注文可。
高校生になるとカフェテリアを使えます。
●制服:あり ※スラックスなし
●土曜:休み
※月に1度、部活動などのために登校可。
●2026年の入試の内容
| 第1回 | 第2回 | |
| 募集 定員 | 女子 120 | 女子 40 |
| 入試 日時 | 1/14 (水) | 2/4 (水) |
| 合格 発表 | 1/16 (金) 午前9時 | 2/5 (木) 午前9時 |
| 国語の 時間と 配点 | 50分 100点 | 50分 100点 |
※高校募集、帰国入試なし
→国語の50分、100点は
首都圏では標準的ですが
内容は第1回と第2回で少し違います。
●2025年の入試の結果
| 第1回 | 第2回 | |
| 募集 定員 | 120 | 40 |
| 受験 者数 | 1882 | 210 |
| 合格 者数 | 1090 | 77 |
| 実質 倍率 | 1.7 | 2.7 |
| 合格者 平均 (国語) | 73 | 62 |
| 受験者 平均 (国語) | 67 | 57 |
| 合格 最低点 | 166 /300 (55%) | 186 /300 (62%) |
→実質倍率は第1回の方が低い。
→国語は第1回の方が得点率が高い
⇒第1回は記述が一切でないから。
(例年、約1900名が受験するので
採点に時間のかかる
記述問題は出せない。)
→合格最低点は第2回の方が高い。
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●クラブ活動
| アンサ ンブル | 英語 | 演劇 | 家庭科 |
| 科学 | 華道 | グリー | 茶道 |
| エアロ ビクス | 硬式 テニス | サッカー | 新体操 |
| 水泳 | 卓球 | ダンス | など |
※ほとんどの生徒が所属。
※部以外にキリスト教講座もある。
●合格者数が多い大学
2025年の卒業生162名+浪人
( )内は現役
1位:早稲田 47(42)
2位:明治 40(29)
3位:東京理科 34(26)
★東大 3(2)
☆私立医学部 40(23)
→私立理系が多い。
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★卒業生
・小島 奈津子さん(アナウンサー)
・藤村 伊勢さん(アナウンサー)
・栗原 由佳さん(アナウンサー)
・荒舩 美栄さん(タレント)
・新南田 ゆりさん(歌手)
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★入試問題の傾向とポイント(国語)
第1回入試に関しては
記述問題は一切出ておらず
漢字、選択肢、抜き出し問題のみ。
これは、受験者がかなり多いため
採点に時間のかかる記述問題は
出せないからだと思います。
ただ、設問数は多く
スピーディに解く能力が
要求されています。
抜き出し問題は
時間がかかりそうなら
思い切ってとばして
後回しにしましょう。
(合格最低点(率)は4科の満点の
約55%なので4割は捨てていい)
第2回入試の最後の問は
約150~200字前後の
記述問題です。
字数は多いですが
「型」に当てはめて書けば
それほど難しくはないです。
主人公の変化を聞く問でしたら
・変化前…
・変化のきっかけ…
・変化後…
のそれぞれの内容を、簡潔に
問題用紙の余白にメモしてから
解答欄に書くのが良いと思います。
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★おまけ
第1回入試の合格発表は1/16ですが
入学金の納入期限は2/3まで
施設設備費の納入期限は2/6まで
となっています。
これには
「2月にある他校の入試の
結果発表後でいいですよ。」
という意図があります。
良心的ですね。
2024年度は以下の
課外講座が実施されました。
・サイエンス・ダイアログ
→女性外国人研究者を招き
研究や研究者としての生き方等に
関する講義を英語で聴くプログラム。
・東大工学部長による講演会
→ご本人の、研究者になるまでの
生い立ちと、レアアース研究者
として各種産業との関連などの講演。
・3Dワーク ステーション
人体解剖学講座
→診療放射線技師が医療現場で使う
臓器や骨、血管、腫瘍等を
3D画像化する機器で診断から
治療の流れを体験。
・生命倫理・出生前検査を考える
→日本医科大付属病院の
女性診療科・産科の先生と
遺伝カウンセラーの先生を招待。
どのように出生前検査等の
倫理的問題に向き合っているかや
検査結果が陽性時の夫婦の葛藤
その後の判断、心のケアなどの
話題を提供してもらいました。
★浦和明のホームページはこちら


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