三田国際中に進学したKさんも
思い入れのある教え子です。
彼女も国語だけ
ダントツにできませんでした…。
他の3科目は
偏差値55前後なのに対して
国語だけいつも30台…
国語を教えていたのは私だったので
「なぜ国語だけできない…」
と、責任を感じていました。
授業中の表情や返事からも
あまり理解してない様子だったので
ある時、私からKさんに
次のような提案をしました。
「国語、苦手なようだけど
集団授業とは別に補習する?」
嫌がるかなと思いきや
自分の状況を理解していた
Kさんは素直に
「はい、やります。」
と引き受けてくれました。
それから毎週土曜の夕方に
個別の補習をしました。
まず、本文の内容が
分かっているか確認するために
私の隣で文章の音読をしてもらい
指示語などが出てくると
その指示語の指している内容を確認し
筆者の主張なども捉えてもらいました。
ここで私がすごいなと感心したのは
Kさんは休むことや遅刻することなく
積極的にその個別指導を
受けたことです。
指定した開始時刻よりも早く来て
「先生、個別指導をして下さい!」
と要求するときもありました。
そのかいあって
彼女は無事に第一志望校の
三田国際に合格!
努力が実って良かったね(^^♪
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★おまけ
三田国際に進学してからも
しばらくは塾に遊びに来てくれました。
中学での様子を聞くと
「数学は楽しいけど国語は苦手…」
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