日本女子大附属中に進学したTさんも
思い入れのある生徒です。
彼女は私が早稲田アカデミーに
いた時の教え子ですが
Tさんは6年生になってから
転塾してきました。
転塾してきたばかりの時には
早稲田アカデミーで使う
『予習シリーズ』というテキストを
持っていなかったので、
Tさんの手元に来るまで
コピーを渡してあげたり
副教材の『漢字とことば』の
使い方などを丁寧に教えてあげました。
そんなTさんだったのですが
入試直前の10月に
お母さまと面談したところ
「模試の結果が気になってしまい
模試を受ける前日には、なかなか
寝付けないみたいなんです…」
とおっしゃっていました。
かわいそうだなと思いつつも
その場では具体的なアドバイスが
できなかったので
次の模試の前日にTさんに電話して
以下のように話しました。
「Tさん、模試はしょせん模試だから
0点でもいいんだよ。
明日は小旅行にでも
行くような気持ちで
○○中学に行ってきなさい。」
※模試の会場が○○中学でした。
そのアドバイスが効いたようで
その次の月曜日から
Tさんの表情がとても明るくなり
授業中もドンドン発言して
くれるようになりました。
そして、第一志望校の
相模原中等教育学校の
集団面接でも
周りの生徒に臆することなく
積極的に発言できたとのこと。
相模原中等は残念な結果でしたが
「ポンジョで頑張ります!」
と力強く言ってくれました。
※ポンジョ=日本女子大附属中の略称
順調に進学していれば
今頃は大学生だと思います。
元気にしているかな~♪♪♪
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★おまけ
その後、Tさんの妹が
入塾してくれました。
暗記用のカードがよく作られていたので
「そのカード、よくできてるね。」
と褒めてあげたところ
「お姉ちゃんが作ってくれた(^^♪」
とのこと。
妹想いの優しいお姉ちゃんですね。
※日本女子大附属中の
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