学校紹介:灘

私服の男性のイラスト 各学校の紹介(中学)

名称めいしょう:なだ

所在地:神戸市東灘区
⇒神戸市の一番東に位置し
 芦屋あしや市の西どなり

アクセス
 阪神本線の魚崎うおざき駅より徒歩10分
 JR神戸線、六甲アイランド線の
 住吉すみよし駅より徒歩10分 など

宗教:なし

※データは2025年度の募集要項ようこうより
※結果は2024年のもの

募集人数:男子
 中学 約180
 高校 約40
※帰国入試なし

受験者数
 中学 736
 高校 160

合格者数
中学 265
⇒募集人数より85名多いのは
 関西圏以外の受験生が
 合格しても進学しないため。
※合格者の居住地:東京都46人
 神奈川県15人 愛知県13人 など

高校 66
⇒募集人数より26名多いのは
 関西圏以外の受験生が
 合格しても進学しないため。
※合格者の居住地
 福岡県19名 など

実質倍率(受験者数÷合格者数)
 中学 約2.8
 高校 約2.4
⇒高校の方が倍率は低い。

入試日時
中学
 1/18(土) 国語 理科 算数
 1/19(日) 算数 国語
※両日とも試験は昼すぎに終了の予定
※国語、算数は2日間
 
高校
 2/10(月)英語 国語(英語はリスニング含む)
 2/11(火)数学 理科
※両日とも試験は昼すぎに終了の予定
高校は国語、数学ともに1日のみ
ともに社会はない

面接・実技:なし
ともに調査書あり

合格発表:Webのみ
 中学:1/21(火)午前10:30頃~
 高校:2/12(水)午前10時頃~
⇒国語の試験日の2日後なので
 採点に時間のかかる記述問題が出る。

国語の試験時間
 中学1日目:40分
 中学2日目:70分
中学入試では最長だと思います。
 高校:70分

国語の配点
 中学1日目:80点
 中学2日目:120点
 高校:100点

国語の合格者平均と受験者平均
中学

国語1日目/80 2日目 /120
合格者平均60.5(約76%)72.9(約61%)
受験者平均54.7(約68%)66.9(約56%)
⇒1日目は7割半、2日目は6割ぐらい欲しい。

高校(100点満点)
 合格者平均66.5
 受験者平均60.7
⇒6割半ぐらい欲しい

合格者最低点(総合)
 中学:330/500(66%) 
 高校:247/400(約62%)

合格者数が多い大学
( )内は現役
※卒業生218名+浪人生含む
1位:東京大 94(71)
2位:京都大 53(38)
3位:早稲田 40(18)
※国立医学部 70(34)
⇒東大と京大は基本的に
 併願できないので
 この2つの大学に147(109)人合格

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卒業生
野依のより 良治りょうじさん(ノーベル化学賞受賞)
・黒岩 祐治ゆうじさん(神奈川県知事)
・高橋 源一郎さん(作家)
・村上 世彰よしあきさん(投資家)
・和田 秀樹さん(作家) など

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入試問題の傾向とポイント
中学入試の国語)

・文章について…
 色々な学校の文章を読みましたが
 灘の文章は随筆ずいひつ
 読み物として素直に面白いです。

 桜蔭おういんのように
「む、難しい…」とは感じません。
 
 例年2日目の大問3に詩が出ます。
※詩の読み方についてのブログはこちら

・問について…
 選択肢問題も出るが
 ほとんど記述問題。

 ただ、200字の
 桜蔭やフェリスと違い
 書ける字数は
 そんなに多くないので
 簡潔かんけつにまとめる必要がある。
(東大や筑駒と同じタイプ)

 例年、俳句についての知識や
 熟語しりとり、慣用句などの
「言葉に関する知識」が出るので
 言葉に興味を持って勉強しよう。 

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★おまけ

 灘高校で進学部長を
 されている先生の体験談を
 本で読んだことがあります。
 
 近くの高校で出張授業をした際

「教師が勉強しないでどないするんや!」

 とその高校の先生方を
 叱責しっせきされたそうです。

 それを読んだ際に、私も
 ハッとさせられました。
 
※灘のホームページはこちら

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