●略称:早中
●沿革
1896年:大隈重信などの賛同で創立
1979年:早稲田大学の※系属校となる
1993年:高校募集停止
※系属校=経営母体は大学と違うが
多くの推薦権を有する。
●所在地:東京都 新宿区
→新宿区には他に海城、成城中、
学習院女子中等科があります。
●アクセス
地下鉄 東西線「早稲田」駅
から徒歩1分
⇒早稲田大学 戸山キャンパス
(文学部)のすぐ近く
●宗教:なし
●土曜授業:4時限まで
●制服:襟詰(学ラン)
↓2025年の入試結果
1回 | 2回 | |
入試日時 | 2/1 (土) 午前~ 12:30 | 2/3 (月) 午前~ 12:30 |
合否発表 | 2/2 (日) 午前 10時 | 2/4 (火) 午前 10時 |
募集人数 男子 | 200 | 100 |
受験者数 | 747 | 994 |
合格者数※ | 246 | 236 |
実質倍率 | 3.0 | 4.2 |
国語の 時間と 配点 | 50分 60点 | 50分 60点 |
合格者 平均 (国語) | 43.9 /60 (73%) | 37.6 /60 (63%) |
受験者 平均 (国語) | 37.1 /60 (62%) | 29.6 /60 (49%) |
合格 最低点 | 128 /200 (64%) | 123 /200 (62%) |
・実質倍率=受験者数÷合格者数
・高校募集、帰国入試なし
・面接なし
→国語の配点が60点しかなく
首都圏の中では最小です。
※麻布と同じ。
→実質倍率は1回の方が低い。
→2回の受験者数は、過去最多の
昨年よりは減りました。
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●クラブ活動
陸上競技 | サッカー | 硬式テニス |
ソフトテニス | 硬式野球 | 軟式野球 |
物理研究 | 化学研究 | 地学 |
吹奏楽 | 歴史研究 | など |
●大学への進学状況
※約50%が早稲田大へ推薦で進学し
他の生徒は早稲田大も含めて
受験します。
・卒業生数 305
・早大推薦進学者 148(49%)
・現役受験者数 154
・指定校推薦進学 3(慶應大へ)
●合格者が多い大学
※推薦合格含む
1位 早稲田 293(258)
2位 慶應 77(55)
3位 東京理科 53(32)
4位 東大 43(32)
※医学部 45(36)
★東大合格者数は至上最多で全国17位
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★卒業生
・久夛良木 健さん
(ソニー・コンピュータ
エンタテインメント元社長)
・鳥海 貴樹さん(アナウンサー)
・福澤 朗さん(アナウンサー)
・永 六輔さん(タレント)
・梅宮 辰夫さん(俳優) など
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★入試問題の傾向と対策(国語)
↓2025年の文章
・大問1…飛鳥井千砂 著
『見つけたいのは、光。』
・大問2…戸谷洋志 著
『生きることは頼ること
「自己責任」から「弱い責任」へ』
大問1の物語文は3人の女性が
育休の是非や妊婦への配慮に
ついて議論する話ですが
小学生の男子にとっては
理解するのが難しかったと思います。
塾のテキストや
模試の文章を読むだけでなく
大人向けの新聞を読んで
世の中の動きについても
知っておく必要があると思います。
また、大問2の論説文は
ナチスドイツ支配下における
個人の責任論ですが
これも小学生にとっては
理解するのが難しかったと思います。
過去問演習を通じて
難しい文章への耐性をつけましょう。
渋渋の論説文もかなり難しいので
渋渋を受けないとしても
過去問の文章を読んで理解するのは
有効だと思います。
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★おまけ
早稲田アカデミーで働いていた時に
所属していた校舎の責任者が
NN早稲田の総責任者でもあったので
模試の試験監督などをよくしました。
NNの模試は土日祝の
朝から行われるのですが
早い子は7時半過ぎに来て
まとめノートなどで
勉強をしていました。
私は、眠い目をこすりながら
「この子たち、すごいな」(*_*)
と感心させられました。
毎年夏休みに高1の希望者10名が
オーストラリア(メルボルン)に
短期留学できます。
★早中のホームページはこちら
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