学校紹介：慶應普通部

●別称べっしょう：普通部(ふつうぶ)
※同じ慶應大学の付属の
　中等部やSFCと区別する呼び名

●所在地：横浜市港北区
⇒私立中学進学率、約22％

●アクセス
　東急(東横・目黒・新横浜)線
　横浜市営地下鉄グリーンライン
「日吉」駅より徒歩５分　など

⇒日吉駅から普通部までの道は
「普通部通り」と呼ばれ
　地域住民からも親しまれている。

※慶應義塾高校、大学は
　日吉駅の東にあり
　普通部は西にあります。

●宗教：なし

※以下の情報は
　2024年度入試の募集要項ようこうより
※2025年度は10月頃に発表予定
※結果については2024年のもの

●募集人数、合格者数
※高校募集、帰国生入試なし
※内部進学あり

●国語の試験時間と配点
　40分　100点
⇒40分は首都圏では短い。
※筑駒や灘(１日目)、JGと同じ

●合格者平均点(国語)
　65/100

●受験者平均点(国語)
　57/100
⇒国語は６割半あればOK

●合格者最低点（４科目）
　222/400(約56％)
⇒４科目では６割あればOK
※面接、体育実技の配点は非公表

●普通部の卒業生の進路
※2023年度
・慶應義塾高校(日吉)
→225/234(約96％)
・SFC→8/234
・慶應義塾志木高校→1/234
　(埼玉県志木市)
・慶應ニューヨーク学院→0
・その他→0

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★普通部の卒業生
・堀切 功章のりあきさん((株)キッコーマン社長)
・石原 良純よしずみさん(タレント)
・石原 伸晃のぶてるさん(政治家)
・石坂 浩二さん(タレント)
・松任谷 正隆さん(音楽家)
・岡本 太郎さん（芸術家）
・岩田 剛典たかのりさん(EXILE)
・桜井 翔さん(タレント)　など
⇒中等部やSFC同様
　芸能界が多いですね♪

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★入試問題の傾向と対策（国語）
・文章について…
　物語文１つ、論説文１つ。

　物語文は、時代背景が現代で
　登場人物も小学生～高校生なので
　読みやすいと思われる。

　論説文は
　これを小学生が理解するの…(*_*)
　と思うくらい難しいです。

　模試や過去問で
　分からない文章が出てきたら
　必ず先生に聞く以外に
　新聞を読むのも良いと思います。
※2021年は朝日新聞より出題

★物語文は簡単なので
　論説文をいかに理解し
　得点するかが
　合否の分かれ目だと思います。

・問について…
　５択の選択肢問題と
　抜き出し問題がほとんどで
　記述は１つの文章につき２題、
　最大50字程度なので
　そこまで大変ではない。

　選択肢は５択でも焦らずに
　確実に正解を選んで
　次の問に進みましょう。

　抜き出し問題は、時間が
　かかりそうなら後回しに。

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★おまけ
　将来、慶應大学へ進学したいのなら
　2/1 普通部　2/2 SFC　2/3 中等部
　という併願パターンが良いと思います。

　各学校のホームページには
「併願しても優遇ゆうぐう措置はありません」
　と明記めいきされていますが
　３校とも体育実技と面接があるので
　その練習が活いきたり
　複数回やると緊張も和やわらぐと思います♪

※普通部のホームページはこちら