●略称:筑付(つくふ)
※筑駒と区別する呼び名
※「附」の字は、学校名だけに
使われる旧字です。
●所在地:東京都文京区
⇒私立中学進学率、約50%
※国立も含めると
もっと高くなります。
●アクセス
・地下鉄有楽町線
「護国寺」駅より徒歩8分
・地下鉄丸ノ内線
「茗荷谷」駅より徒歩10分 など
⇒周りには日大豊山、お茶の水女子、
跡見学園、獨協中・高などがあり
まさに「文の京」という印象です。
●宗教:なし
※国立です。
※データは2025年度の入試要項より
※結果は2024年のもの。
※海外帰国枠についての詳細は
割愛させていただきます。
●募集人数
・中学:男女合わせて約80
・高校:男女合わせて約80
※中高ともに男女ほぼ同数の予定
※高校のみ海外帰国枠3名募集
※小学校からの内進生約120名
●受験者数
・中学:男194 女195
・高校:男323 女176
⇒高校男子が多かった。
●合格者数
・中学:男62 女62
⇒募集人数より44名多かった。
・高校:男98 女67
⇒募集人数より85名多かった。
※繰り上げ合格あり(電話)
●実質倍率
(=受験者数÷合格者数)
・中学:男3.1 女3.1
・高校:男3.3 女2.6
⇒中学は男女ともに
直近10年間では最低。
●入試日時
・中学:2/3(月)の午前中
⇒他校の午後入試が受けられる。
・高校:2/13(木)の午前~
15:40まで
●面接:なし
※中高ともに報告書あり
→中学は6年生2学期の9教科の
評定を42点満点に換算
・国社算理→各3点
・他の5科→各3点×2倍
●合格発表:Webで
・中学:2/5(水)の9時頃~
→入試日の2日後
・高校:2/17(月)の16時~
→入試日の4日後
⇒中高ともに
昨年までより遅くなったので
採点に時間のかかる記述問題が
増えるのかな?という印象。
●国語の試験時間
・中学40分 高校50分
●国語の配点
・中学50点 高校60点
●合格者平均点
非公表
●受験者平均点
非公表
●合格最低点
・中学:男子142/192(約74%)
女子146/192(約76%)
⇒女子の方が高い
※報告書42点満点含む
・高校:非公表
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※約8割の生徒が
筑波大学附属高校に進学。
その他の約2割の生徒は
他校に進学。
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●合格者数が多い大学
( )内は現役
※卒業生233名+浪人生含む
1位:早稲田 113(79)
2位:東京理科 79(48)
3位:慶應 70(52)
※私立医学部 62(35)
※筑波大 4(3)
⇒私大が多い。
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★筑付高校の卒業生
・片山 さつきさん(参議院議員)
・川口 順子さん
(元環境大臣・元外務大臣)
・影山 優佳さん(アイドル)
・野村 萬斎さん(狂言師)
・山口 真由さん(弁護士)
・鳩山 一郎さん(元総理)
・星 新一さん(小説家)
・檀 ふみさん(俳優)
・竹内 薫さん(作家)
・悠仁親王(高校3年) など
⇒政治家や芸能界など幅広い
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★入試問題の傾向とポイント
(中学入試の国語)
●文章について…
物語文と論説文が1題ずつ。
※論説文は同じ筆者の文章が2つ出る。
物語文は時代背景が現代で
登場人物も小学生~高校生なので
読みやすい。
論説文は
同じ筆者の文章が2つ出ますが
主張は同じなので
焦らずに続けて読みましょう。
●問について…
今までは選択肢問題や
抜き出し問題が多かったです。
ただ来年度は、試験終了から
合格発表までの時間が
長くなっているので
採点に時間のかかる記述問題が
増えるかもしれません。
過去問にあまり無いからと言って
記述の勉強をしないのは
避けましょう。
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★おまけ
2019年に学校説明会に参加し
校舎と授業の見学も
させてもらいました。
木造の校舎の床は
ギシギシと音を立てていましたが
授業はとても白熱していました。
その授業は英語でしたが
ネイティブの先生もいらっしゃって
英語やグローバル教育に
力を入れている印象です。
※2019年までSGH(スーパー
グローバルハイスクール認定)
★体育祭は10/26(土)
※9/26(木)申し込み開始
※文化祭は9/13(金)14(土)に
ありますが申し込みは終了。
※筑付のホームページはこちら
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