学校紹介:筑波大学附属

国際教育のイラスト 各学校の紹介(中学)

☆10/25()には見学可能の
 運動会があります。

★学芸発表会(文化祭)が
 9/12(金)13()にありました。
→デジタルパンフレットはこちら

略称りゃくしょう:筑附(つくふ)共学
※「附」の字は戦前に使われていた旧字。


所在地:東京都 文京区
→文京区には他に
・桜蔭()
・広尾学園 小石川()
・小石川 中等教育学校()
・お茶の水女子大附属があります。

→閑静で落ち着いた場所です。
※お茶の水女子大附属は
 中学が共学で高校から女子校。

アクセス
①地下鉄 有楽町線
護国寺ごこくじ」駅 徒歩8分
②地下鉄 丸ノ内線
茗荷谷みょうがたに」駅 徒歩10分

→護国寺駅からは「附属校坂」
 と呼ばれる坂を上がります。

宗教:なし
食堂:なし
※事前申込の弁当販売はあり
制服:中学のみあり
土曜授業:隔週であり

●202年の入試の内容

中学
入試
高校
一般
募集
人数

80

80
検査
日時
2/3
(月)
午前
2/13
(金)
~15:40
合格
発表
2/5
(水)
午前9時
2/17
(火)
16時
国語の
時間と
配点
40分
50点
50分
60点
その他報告書
42点
調査書
80点
※高校は海外帰国枠3名募集
※報告書点→6年生12月末の9教科の
 学習の記録(評定) 計42点満点
 国・算・社・理→各3点
 音楽・図工・家庭・体育・外国語→各3点×2倍
※上記の他に併設小からの内進120名
※出題資格に住所の規定あり

→中学入試の40分は全国でも最短。
※他には筑駒、女子学院、慶應普通部、
 灘1日目が40分。

→報告書が点数換算されるのは
 筑駒と同じ。

●202年の入試の結果

中学
入試
高校
一般
募集
人数

80

80
受検
者数
170
184
274
172
合格
者数
62
62
98
69
実質
倍率
2.7
3.0
2.8
2.5
平均点非公表非公表
合格
最低点

141
/192
(73%)

149
/192
(78%)
非公表
※実質倍率=受験者数÷合格者数

→合格最低点(率)は
 73、78%と高めですが
 報告書の点数も含まれます。

※仮に報告書が満点(42点)だった場合
 男子99/150(66%)
 女子107/150(71%)が
 筆記のボーダーライン。

→中学入試の実質倍率は
 ともに直近11年で最低でした。

(例年、約2割の生徒が筑附
 上がれないのが原因?)

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●部・研究会活動

水泳サッカー硬式
テニス
バレー
ボール
野球★陸上競技バスケダンス
剣道音楽化学電子電脳
技術
美術イラスト天文など
★2名が関東大会出場
※運動部の方が多い

※例年、約8割の生徒が
 筑波大学附属高校に進学。

 その他の約2割の生徒は
 他校に進学。

合格者数が多い大学
 202年の卒業生239名+浪人
 ( )内は現役

 1位:早稲田  102(74)
 2位:慶應   76(52)
 3位:東京理科 71(47)
   ★東大   28(22)

 ☆私大医学部  56(40)
  ※筑波大   5(3)

→難関私大、医学部が多い

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筑附高校の卒業生
・鳩山 一郎さん(元総理)
・川口 順子よりこさん
(元環境・外務大臣)
・影山 優佳ゆうかさん(アイドル)
・野村 萬斎まんさいさん(狂言師)
・山口 真由まゆさん(弁護士)
・檀 ふみさん(俳優)
悠仁ひさひと さま(皇族)

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入試問題の傾向とポイント
(202年の国語)

●大問1…物語文1つ
・宮田愛萌まなも 著 『春、出逢い』

●大問2…論説文2つ
・戸谷洋志 著
『悪いことはなぜ楽しいのか』
・住吉雅美 著  『ルールは
 そもそもなんのためにあるのか』

※大問1つの中に文章2つが
 筑附の国語の特徴です。

 ただ、2人の筆者の話題は
 同じなので、気持ちを切らさずに
 読み続けましょう。
 
 物語文は時代背景が現代で
 登場人物も高校生なので
 読みやすいです。

問について…
・記述は2問、12字以内と20字以内
・その他は選択肢と抜き出し。

→時間は40分しかないので
 スピーディーに解こう。
 時間切れは禁物。

⇒女子学院も40分で、似た傾向です。

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おまけ
 文化祭に行ってきました。

 中3はクラスごとに
 演劇を出すのですが
 照明係も含めて、みんなが
 一致団結している様子が
 とても印象的でした。

 図書委員会がアンケート結果による
「文豪診断」を行っていました。
※私は繊細で観察眼がある
「芥川龍之介」タイプだそうです。


 また文芸研究会は
 江戸川乱歩さんなどの
 書斎ツアーにも行っていて
 楽しそうだと思いました。

 国際交流に力を入れています。

アメリカ短期留学
→春期休業中に10日間程度
 ペンシルべニア州にホームステイし
 現地の学校の授業に参加。

国内プログラム
→春季休業中に3日間程度
 校内及び都内の施設を利用して行う
 国際交流プログラム。

 お台場の青海にある
 Tokyo Global Gatewayを訪れて
 グループごとに留学生の
 出身国について学んだり
 COOL JAPAN を伝える
 プレゼンテーションを行います。

 プログラムの最後には
 文化交流フェスティバルと称して
 日本の文化や遊びを留学生と一緒に
 楽しむ時間があります。

English Room
→昼休みと放課後に少人数でALT
(Assistant Language Teacher)の
 先生たちと、英語で話すことが
 できる部屋。

 ※2019年まで文科省からSGH
 (スーパー グローバル ハイスクール)に
 指定されていました。


 また、国立なので授業料などが
 とてもリーズナブルです。

 年間で、中1約32万、中2約13万、
 中3は約12万円しかかかりません。

筑附のホームページはこちら

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