日本人なら誰しもが
綺麗な字をかけるようになりたいと
思ったことがあるのでは
ないでしょうか。
「書写」の授業があるのも
日本人が綺麗な字を書くことを
美徳としている証拠だと思います。
そこで
字を綺麗に書くコツですが
書こうとする字のお手本を
良く観察して下さい。
「良く」と言うのは
線の長さや向き、
止め、ハネ、払いの事です。
具体的に「夢」という漢字を
例にとって解説します。
まず草冠ですが
縦の2本は垂直に下に
おろすのではなく
2本とも少し中央に向かって
斜めになっています。
次に、横になっている目ですが
この大きさは上の草冠と同じか
やや小さいです。
そして、やはり縦の線は
中央に向かって
少し斜めになっています。
「ワ」の字の部分の
左側の縦線は下で止めて
右の縦線より長いです。
逆に右の縦線は短くはねます。
最後に「夕」の部分ですが
右から左下に払う2本の線は
最終的に払い終えた場所の
左右の位置はほぼ同じです。
こういう所をよく「観察」して
忠実に再現できるかどうかが重要です。
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★おまけ
偉そうな事を言っている私も
昔は字がかなり汚かったです。
しかし、今回お伝えした
コツを掴んでたくさん書いた結果
多くの生徒から
「先生は字が綺麗」
と言ってもらえるようになりました。
お世辞かもしれませんが…(*´Д`)
頑張りましょう(^O^)/
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