漢字の覚え方

今年の漢字のイラスト「輪」 ためになるコラム

★覚え方のコツ
1 部首を意識する

例えば、手を使う動作には
手へんが使われます。

打・投・折・押・掲 など

草に関する漢字には
かんむりが使われます。

草・芝・花・茎・芽・茶 など

2 音読みと訓読みの両方を知る

例えば、「」の字

音読みのケイだけだと
意味が分かりづらいですが
かか(げる)という
訓読みも覚えておくと
その漢字の意味を
深く理解することができます。

掲示けいじ」→かかげてしめ

おん読み…
 昔の中国での読み。
 今の日本人が音を聞いても
 意味が分からない。
 山⇒サン

くん読み…
 後から日本人が付けた読み。
 音を聞けば意味が分かる。
 山⇒やま

3 その漢字の熟語を知っておく

「おさめる」などの同訓異字を
区別して理解する時に有効です。

おさめる…税、
おさめる…学、研
おさめる…自
おさめる…回

形声文字の知識を利用する

漢字の約9割は
部首と音から成る
形声文字で出来ています。

晴→部首:+音:(セイ)
飯→部首:+音:(ハン)

この知識を基に漢字を覚える
またはテストの際に考えて書きましょう。

例題:一言一言を【セイサ】する…。
※2024年 桜蔭中

●考え方
→一言一言を調べるって意味だな。
→セイの字の部首は
 お米のように細かく調べるから「
+音(セイ)だな。
→セイという音は
【聖・制・正・政・青】などがあるけど
ここは「青」だな。


→サの字は調べるって意味のにしよう。
※検査、捜査など

精査

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