記述力をつける方法(たくさん読む)

新聞を読む少女のイラスト ためになるコラム

国語において一番
やっかいな記述問題ですが
正しい文章をたくさん
読むことも大事です。

なぜかと言うと
正しい表現が頭に入っていないと
正しく書けないからです。

例えば、
「正しい表現頭に入っていない」
という文の「の」が
直感的におかしいと感じるのは
「正しい表現頭に入っている」
からです。

これについては
ソン・スッキ 著
『作文宿題が30分で書ける!
 秘密のハーバード作文』でも
以下のように述べられています。

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 ハーバード大学が学生たちの
 文章力を向上させるために
 取り組んでいることが、
 実はもうひとつあります。

 それは「多読たどく
(本をたくさん読むこと)」です。

 大学では学生たちに、
 文章を書くことと同じくらい、
 いえ、それ以上の時間を
「本を読むことにあてなさい」
 といっています。

(中略)

 アメリカの人気ホラー小説作家、
 スティーブン・キングでさえ
「よい文章を書きたいのなら
 本をたくさん読みなさい」
 と言っています。

 文章を書くのが上手な人というのは、
 同時に大変な読書家でも
 あるものです。

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では、何を読むべきか?ですが
まずは新聞をオススメします。

最近は以前より発行部数が
下がってきていますが
それでも依然いぜんとして
数百万部発行されています。

それだけ多くの人に支持されている
ということです。

また、新聞は個人のブログと違い
間違いを修正する校正こうせい者がいますし
お金がかかっているので
書く方には責任が生じています。

間違えた表現で書いたのなら
会社の看板に傷がついてしまい
発行部数が減少してしまいますからね。

ちなみに、全国紙の朝刊だと
文庫本 約2冊分の文字数になります。

もちろん、時事問題にも
強くなれますしね。

さあ、新聞を読んで
正しい表現を頭に入れましょう



※全国紙の朝日、読売、毎日、産経なら
 どれでも良いと思います。

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