送り仮名の覚え方

今年の漢字のイラスト「金」 ためになるコラム

漢字の送り仮名がな、やっかいですよね。

国語の講師をしている私でも
どこから送り仮名で書くのか
悩む時があります。

一応、ルールは存在しているのですが
入試ではそのルールから外れている
【例外】が狙われます。

そこで、私が発明した覚え方は
語呂ごろ合わせ】です。

例えば、
「なつかしい」という語でしたら
「懐かしい」なんですが
ナツが懐かしい」と覚えます。

これなら、「ナツ」が漢字で
それ以降は送り仮名と分かります。

それでは、
実際の入試問題を解説します。

~~~~~~~~~~~~~~~~~
桜蔭中 2023年
「 」内のカナカナを
 漢字に直しなさい。

 送りがながある場合は、
 それも含めて答えなさい。

※①などの表記ひょうきは改めています。

①ものすごい「イキオイ」で
 あふれだしていました。

②いい人間になるのって
「むずかしい」よ
~~~~~~~~~~~~~~~~~

①答えは「勢い」ですが
イキオは勢いがある
 と覚えます。

 これなら「イキオ」の部分が
 漢字と分かります。

②答えは「難しい」ですが
ムズカは難しい」と覚えます。

 これなら「ムズカ」の部分が
 漢字だと分かります。

「あぁ、どこから送り仮名なのか
 覚えられない(*_*)」

と悩んでいるいる人は
この方法を試してみて下さい。

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