このテーマに頭を悩ませている
保護者や講師・コーチの方は
多いのではないでしょうか。
これに対する1つの解決策は
保護者や講師・コーチが
一緒になって頑張ることだと
考えています。
やっぱり、
「勉強しなさい」と言っておきながら
それを言った本人は、テレビを
見ながらゴロゴロしていたのでは
説得力に欠けてしまいます。
ちなみに、このことは
桜井信一 著『下剋上受験』
という本でも証明されています。
この本のサブタイトルは
「両親は中卒 それでも娘は
最難関中学を目指した!」
ですが、目指しただけでなく
実際に東京大学に毎年多数の
合格実績を出している難関中学に
進学されたとのことです。
さらに驚くべきことは
桜井さんのご家庭は
一切塾に通わず、家庭教師も
つけなかったそうです。
なぜこのようなことが可能だったのか
私なりに考えてみましたが
やはり、お父さんが一緒になって
娘さんの勉強に付き合ってあげたことが
大きな要因だと思います。
本の中には
「ちなみに私は全滅。(中略)
どうやら計算の順序を忘れたようだ」
といった記述がありますが
こうやってお父さんが
一緒になって頑張ったことが
娘さんのやる気を引き出して
良い結果につながったのでしょう。
私もこのことを常に意識し
言葉だけでなく、行動によって
示せる講師であり続けようと
思っています。
さあ、今日も過去の
入試問題を解きますか★
コメント