所在地:東京都港区
アクセス:日比谷線広尾駅徒歩10分など
宗教:なし
※データは全て2023年のもの。
募集人数:男子300人
受験者数:880人
合格者数:365人
実質倍率:2.4
入試日:2/1午前
合格発表:Webと掲示で2/3の15時~
国語の試験時間:60分
国語の配点:60点
合格者平均点:発表なし
受験者平均点:発表なし
合格者最低点:105/200(約53%)
面接:なし
初年度納付金:約108万円
奨学金制度:あり
合格者数が多い大学
1位:早稲田141
2位:慶応98
3位:東大79
※卒業生307人+浪人生含む
-----------------------
★入試問題の傾向とポイント(国語)
試験時間は60分とやや長く
文章は物語文が1つです。
なぜ物語文なのかは
国語科の中島先生が著書
『小学生のための
読解力をつける魔法の本棚』
の中で
「できる子も
『物語文が得意』な子と
『論説文が得意』な子に
分けることができるのですが
読解力という点では
物語を得意としている子のほうが
行間の読み方が深く
しっかりと考える力を備えています。
たとえば
物語の中の一つのセリフをとってみても
実は心情とは逆のことを
口走っているものだったり
何げない一言なのに
実は皮肉がこめられていたりするなど
作者の工夫が
こらされていることがよくあります。
物語を読み慣れていると、
そういう微妙なニュアンスを感じ取る
センスを高めていくことになります。
そのくり返しが読解力を
自然と高めてくれるのです。 」
とおっしゃっています。
問に関しては
前半の問は、漢字や選択肢だったり
記述であっても字数が少ないので
それらは短時間で解いて
後半の、字数が多い記述に
時間をかけて得点を積み重ねましょう。
-----------------------
★おまけ
高校生の時に文化祭に行きました。
色々な企画がありましたが
「麻布ブサイク王決定戦」という
ミスターコンテストの逆の企画が
面白かったです。
開成が質実剛健なら
麻布はアカデミックな
感じだと思います。
国語科の中島克治先生が
何冊か本を出されています。
その中の一冊
『小学生のための読解力をつける
魔法の本棚』には
有益な情報がたくさん書かれているので
一読をお勧めします。
------------------
※学校のホームページのURL
https://www.azabu-jh.ed.jp/