雙葉 2023年 大問題1 問6

次の文章を読み
問いに答えなさい。

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こうしてみると、ラフレシアの生態は
よくわかっているように
思われるかもしれないが、
まだまだ謎が多い。

(中略)

種子がミツバカズラのつるにまで
どのように運ばれ、
さらにつるの組織の中に
どのように入り込むのか。

つまり
●【何者かが関わっているはずだ】が、
わかっていない。

(河合雅雄 編 『ふしぎの博物詩』所収しょしゅう 
 高橋 あきら
「熱帯雨林の妖怪ラフレシア」)

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■問

●【何者かが関わっているはずだ】
 とありますが、筆者は「何者か」が
 何をしているはずだと考えているのか、

「何者かが【 】はずだ」

 に当てはまるように答えなさい。

※この問に字数の制限はなく
 マス目がない解答欄の大きさに
 合わせて記述する必要があります。

※実物大の解答欄を確認すると
 約15~30文字だと思われます。

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■解説・解答

 出題者から与えられた文には
「何者かが【 】はずだ」
 とあるので
 何者かがしていることを答えます。

 その考えの基に本文を見てみると

★「種子がミツバカズラのつるにまで
 どのように運ばれ、
 さらにつるの組織の中に
 どのように入り込むのか」

 とあるので、この内容を
【 】に当てはまるように書き換えます。

★「種子がミツバカズラのつるにまで
 どのように運ばれ、
 さらにつるの組織の中に
 どのように入り込むのか」


「何者かが
【種子をミツバカズラのつるにまで
 運び
 さらにつるの組織の中に
 入れ込んでいる】
 はずだ」 


「何者かが
【種子をミツバカズラのつるにまで
 運び
 その組織の中に
 入れている】
 はずだ」 

※「ラフレシアの種子を…」
 としたかったのですが
「ラフレシアの」を入れてしまうと
 字数オーバーになってしまうので
 外しました。 

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■解答(学校発表なし)

 種子をミツバカズラのつるにまで運び  
 その組織の中に入れている 

 (29字)
  
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★おまけ

 字数が少ないこともあるので
 細部までこだわらずに
 短時間で解きましょう。

※配点の7割前後を取るために
「だいたいできてればいい」
 という感覚で
 次の問に進むと良いと思います。

※雙葉の直近5年間の
 合格最低点の平均は
 201/300(≒67%)のため。
 
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