次の文章を読み
問いに答えなさい。
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こうしてみると、ラフレシアの生態は
よくわかっているように
思われるかもしれないが、
まだまだ謎が多い。
(中略)
種子がミツバカズラのつるにまで
どのように運ばれ、
さらにつるの組織の中に
どのように入り込むのか。
つまり
●【何者かが関わっているはずだ】が、
わかっていない。
(河合雅雄 編 『ふしぎの博物詩』所収
高橋 晃
「熱帯雨林の妖怪ラフレシア」)
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■問
●【何者かが関わっているはずだ】
とありますが、筆者は「何者か」が
何をしているはずだと考えているのか、
「何者かが【 】はずだ」
に当てはまるように答えなさい。
※この問に字数の制限はなく
マス目がない解答欄の大きさに
合わせて記述する必要があります。
※実物大の解答欄を確認すると
約15~30文字だと思われます。
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■解説・解答
出題者から与えられた文には
「何者かが【 】はずだ」
とあるので
何者かがしていることを答えます。
その考えの基に本文を見てみると
★「種子がミツバカズラのつるにまで
どのように運ばれ、
さらにつるの組織の中に
どのように入り込むのか」
とあるので、この内容を
【 】に当てはまるように書き換えます。
★「種子がミツバカズラのつるにまで
どのように運ばれ、
さらにつるの組織の中に
どのように入り込むのか」
↓
〇
「何者かが
【種子をミツバカズラのつるにまで
運び
さらにつるの組織の中に
入れ込んでいる】
はずだ」
↓
◎
「何者かが
【種子をミツバカズラのつるにまで
運び
その組織の中に
入れている】
はずだ」
※「ラフレシアの種子を…」
としたかったのですが
「ラフレシアの」を入れてしまうと
字数オーバーになってしまうので
外しました。
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■解答(学校発表なし)
種子をミツバカズラのつるにまで運び
その組織の中に入れている
(29字)
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★おまけ
字数が少ないこともあるので
細部までこだわらずに
短時間で解きましょう。
※配点の7割前後を取るために
「だいたいできてればいい」
という感覚で
次の問に進むと良いと思います。
※雙葉の直近5年間の
合格最低点の平均は
201/300(≒67%)のため。
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