●所在地:東京都世田谷区
●アクセス
京王井の頭線 駒場東大前駅
東急田園都市線 池尻大橋駅
より徒歩10分 など
⇒東大駒場キャンパスの近く
●宗教:なし
※以下のデータは
大学合格実績以外
2024年のもの。
●募集人数:男子240名
※帰国生入試なし
※高校募集なし
●受験者数:627名
●合格者数:297名
⇒募集人数より57名多いのは
合格しても進学しない受験生が
いるためだと思われる。
おそらく、筑駒、聖光、栄光、
慶応中等部、SFC、
早稲田中などに進学。
●実質倍率
(=受験者数÷合格者数)
2.1倍
⇒倍率だけ見ると
約2人に1人が合格
●入試日時
2/1の午前~12:35まで
●面接:なし
●合格発表:Webと掲示で
2/2の午前9時より
●国語の試験時間:60分
●国語の配点:120点
●合格者平均点
84.5/120(≒70.4%)
⇒国語は7割取れれば大丈夫。
●受験者平均点
78.7/120(≒65.6%)
⇒合格者平均との差は5.8点
※算数は10.6点
●合格者最低点
233/400(≒58.3%)
⇒全体でも6割取れれば大丈夫。
●合格者数が多い大学
( )内は現役の数
1位:早稲田 127(87)
2位:慶応 105(75)
3位:東京理科 77(41)
4位:東大 72(55)
※2023年度の結果
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★入試問題の傾向とポイント(国語)
●文章について…
物語文が1つ。
私が受験した1995年は
井上ひさしさんの『あくる朝の蝉』
という、孤児院から出てきた兄弟が
肩身の狭い思いをしながら
親戚に身を寄せる
昭和の暗~いお話でした。
しかし最近は
そういった文章は出なく
時代設定は現代で、淡い恋愛も
盛り込まれています。
注釈が文章の最後ではなく
その言葉のすぐ後ろに
書かれているのが特徴的です。
これは、文章から目を離さずに
読み続けて欲しいという
学校側の考え・配慮がうかがえます。
●問について…
選択肢は5択ですが
正誤かどうかの
微妙なとこをついてきます。
落ち着いて正解を選びましょう。
記述はマス目があり
問自体に
「○字~○字で答えなさい」
という字数制限があります。
字数が多かったとしても
まずは答えの中心(核)を決めて
それをふくらませましょう。
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★おまけ
2020年に、塾の先生方向けの
学校説明会(オンライン)に
参加しました。
高校3年生は放課後
自主的に勉強会を作って
グループで勉強しているとのこと。
そりゃ合格実績もいいわけだ。
東大駒場キャンパスも近いので
そこに進学した先輩も
遊びに来てくれるのでしょう。
↓駒場東邦のホームページのリンク
駒場東邦中学校・高等学校