エ(あっけらかん)
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もう一つ、子どもたちに
受け入れられているのは、その
「【あっけらかん】としたところ」
にありそうです。
自分のことをあまり主張しすぎず、
「ただのゴミ箱でも、ロボットでも
どっちでもいいです!」、
「どうにでも解釈してね!」
という空気を醸し出しているのです。
(中略)
自分ではゴミを拾えない、
ゴミを見つけるのもどこか頼りない。
それでも、なにも気にせずに
【あっけらかん】としている。
ロボットの不完全なところが、
結果として子どもたちに
活躍の場をたくさん
与えているようなのです。